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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

「ロストガルスとラブホテル」?

 Lost Girls and Love Hotels: A Novel (P.S.)
『Lost Girls and Love Hotels: A Novel (P.S.)』
、本書をアエラ・イングリッシュに紹介することにしたが、「英語児童書ディレクター」というわたしの肩書きから、「児童」を取った方が適切な、これは大人の本である。

 書いたのはカナダのCatherine Hanrahanで、1991年頃から約5年日本に住んだ経験をもとにした、カナダ人女性の日本での自分探しの物語であり、恋愛小説である。作者は本書のヒロイン同様、英会話教師とホステスを東京でしていたという。ちょうど彼女が日本にいた時期に、「英会話教師ルーシー・ブラックマンさん殺人事件」など、数人の外国人女性英会話教師の行方不明、あるいは殺人が起こった。タイトルのLost Girlsは、自分もそんな犯罪に巻き込まれ、lost=行方不明になるかも、と言う意味と、人生の目的をlost=見失っているという、ふたつの意味をかけているのだろう。

 偶然、最近になってその事件が結審したと新聞で読んだ。また2007年には同様な感じで、NOVAの教師だった女性の殺人事件、「リンゼイさん事件」も起こった。これらから、さぞかし日本の「英会話ビジネス」のいい加減さや、「外国人女性への日本人男性の特別な感情」や、「キモイ日本人男性像」などが、「文化的特徴」のように欧米に流れていることだろう。
 本書は、外国人女性英会話教師側から描いた、日本や日本人男性観として面白く読める。ただし本書が描くのは、「ミステリアス」で「魅力的な」日本人男性像!自信がわいてくるかも。


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