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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

英語と日本の子どもたち

 12月10日はいつもの成蹊学園小学校、13日は静岡県沼津市の加藤学園暁秀小学校で、英語を使う小学生たちと接する機会があった。成蹊はリードアラウドで、そして加藤は恒例のブックフェアと、形は違ったがどちらも英語がキーワードだ。
 
 成蹊は低学年のリードアラウド・ワークショップ。生徒たちプラスそのお母さんたちで、部屋は40人を越える参加者で賑やかだった。リードアラウドの定番的絵本、成蹊では初めてだが
When Shophie Gets Angry, Really Really Angry...
When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry... (Caldecott Honor Book)
When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry... (Caldecott Honor Book)』(ソフィーがおこったら…)
作者:Molly Bang

を使った。

 この日は元気で生き生きした女子が目立った。「ハリウッド女優になりたい」「国際的バレリーナになりたい」などと、わたしに話しかけてくる。「……だから英語が上手になりたい」のだという。英語で話しかけてくる子もいる。彼らが知っている職業はまだ少ないだろうが、何しろ「国際的」を目指しているらしい。おとなしい男子が心配になって、ワークショップ中は男子の目を見て話すことにも努めた。すると、ちゃんと光っている。ほっとする。女子のような表現の仕方をしないだけダゾ!という気概まで感じることもあった。

 校風として(わたしは卒業生なので知っているのだが)、海外へ行くことに抵抗がなく、ものおじしないところがある。だから、実践力としての英語の必要性を、幼いながら感じ取っているのかも知れない。

 加藤学園の小学校には英語イマージョン教育(英語だけで授業をする教育方法)をしている特別クラスがある。このイマージョン学級の1年生から6年生に、選んだ本を持って行って販売するようになってもう10年ちょっと経つ。教師たちはほとんど海外から招聘したネイティブで、数年ごとに入れ替わっている。本職の先生たちで、みんな真剣で熱心で感心する。こういう先生方を雇うことが大切なことを知っていて、それを実践できる学校なのだと、敬意を持ってみてきた。

 生徒たちは、日本人のアイデンティティを持ちながら、英語を抵抗無く使っているようだ。選んで買う本をみると、その力のほどが想像できる。こうして読書を奨励されて、嬉々として読んでいった結果が、大学進学先やTOEFLの成績として出ているという。学校の「ビジネスモデル」として確立された感がある。

 ここでも、子どもたちが前向きに英語に向き合っている。迎えの時間に親御さんたちも数人いらっしゃったが、ほとんど雰囲気は成蹊と変わらず、知的で教育熱心。ちゃらちゃらせず、子どもの将来を見極めているか、見極めようとしているのか、何しろちゃんとしているのである。

 わたしのMissionは何かと考えることがある。いままで生きて来た道を振り返る年頃だ……。自分が何をし続けて来たかと概観すると、まあ簡単に言えば、英語を上手になろうとしてきた。
 最高峰に到達はしていないが、少なくとも継続して努力してきたことについては、いまや「並」のレベルを越したかもしれない。そこで、どういう努力をしてきたか、少しでも近道があるならそれを、また自分の経験からよりいい方法を整理し、それを伝えること。これかな、わたしのmissionは。

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