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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

指導者たちとリードアラウド!

 10月6日は、第4回目の指導者たち向けのリードアラウド・ワークショップだった。前回は真夏日だったが、たった1ヶ月でもう秋の気配が漂う頃となった。時の経つのは早いものだ。

 運動会や、急な用事で出席できなくなってしまった方もいたが、熱心な面々が集った。絵本の背景についての話はさておき、第2部のLemons Are Not Redの実習は、わきあいあいで楽しい時間だった。

 リードアラウド1年生にぴったりの本書は、まったくの英語入門レベルであったり幼児にも使えるはず。しかしテキストが少な分、逆に生徒たちにあきられてしまわないように、指導者のパワーが必要な絵本でもある。
 
 わたしが試行錯誤でやってきている「リードアラウド」の練習は、演劇のボイストレーニングに通じるところがある。声の出し方、声の表情の付け方が、かなり重要なのだ。「エンターテイナー」として、指導者は生徒たちを引きつけなければならない。そのためには、魅力的で表情のある声を出すのが大切だ。その点について強調してきた。

 日々、現場に立っていらっしゃる先生方はさすがだ。わたしなどが口出しする余地などないのかもしれない。この日のパフォーマンスはもちろんプロ級だった。それでも、何かひとつでも発見があって欲しいと、わたしなりに頭を忙しく動かした。

 今回は、一文一文をただ丁寧に読んで行くのではなく、全体の「作戦」を立てて読むこと、そしてその「作戦」にそってメリハリのつけかたの練習をした。物語になっていないテキストを、いかにドラマチックに仕立てるかの「作戦」だ。その指摘だけで、あっと言う間にドラマを作ってしまうのは、さすが先生だ。みなさん、お見事だった。

 またバリエーションとして、「成り切り」で読むこと。たとえば肯定文のところは「意地悪なばあさん」に成り切って読んだりしてみる。わたしなど、こういうのが楽しくて仕方ない。「何かに成り切ってやってみましょう」、そう言った途端にみなさんは素晴らしい「演技力」を発揮した。お互い大いに笑った。

「パワー」や「遊び心」が不足し停滞することがあったら、わたしとリードアラウドでこうして遊んだことを思い出して欲しい。指導者の楽しむ心や弾む心が、何しろリードアラウドの一番の牽引力なのだ。

 11月の指導者向けワークショップでは、さらに詳しく生徒とのワークショップの運び方、技術などにふれる予定。

<訂正とおわび>
6日のワークショップ中、色のbrownの話をしている時、間違えました。「電気用品会社のブラウンは、rではなくlなんですね」と言いましたが、家に帰って自分のコーヒーメーカーを見たら braun と書いてありました。rとlの違いではなく、ouとauの違いです。お恥ずかしい……。

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