『朝日ウィークリー』2015年1月4日号の「今年読みたい12冊」で紹介。
「日本語の本と同じように、英語の本も楽しみたい」と願うみなさん。楽しめないことを、自分の英語力のせいにしていませんか? でもほんとうは、本自体の魅力不足が原因だったのかも。そこで2015年はこの12冊に挑んでみては? Middle Readers(中学生程度)やYoung Adult向けの作品でも、大人の読者を引きつける「面白い・平易・ためになる」の三拍子がそろっているものばかりです。
[1月]

『The Absolutely True Diary of a Part-Time Indian』
ワシントン州のIndian reservation (居留地)出身のネイティブ・アメリカンの作家による自伝的小説。
[2月]

『The Fault in Our Stars』
がんが肺に転移し酸素ボンベが離せない16歳の少女。死と向き合う日々をおくるうち、骨肉腫で片足を失った少年と運命な出会いをする。
[3月]

『I Am the Messenger』
19歳のエドは、老犬と暮らす、しがないタクシー運転手。ある日、銀行強盗事件の犯人逮捕に協力し、英雄としてメディアで紹介される。
[4月]

『Stargirl (Readers Circle)』
アリゾナの高校に一風変わった少女が転入してきた。とっな服装や行動で、変人扱いをされるが、次第に周囲に溶け込みスター扱いされる。
[5月]

『The Outsiders』
1967年に17歳の少女作家が放った大ヒット作で、アメリカを代表する青春小説である。
[6月]

『The Giver ( Giver Quartet )』
管理が行き届き、一見安全で幸福な近未来を舞台にした反ユートピア(dystopia)小説。
[7月]

『Into the Wild (Warriors #01)』
人に飼われていたころRustyと呼ばれていた若い猫が、野生の猫の一族Thunderclanの訓練戦士として、森で新しい生活始める。
[8月]

『Dead End in Norvelt』
父のライフル銃を誤って発砲してしまった罰として、外出禁止になった少年の夏休みは、ひどく退屈なものになるはずだった。
[9月]

『Chew on This: Everything You Don't Want to Know about Fast Food』
米国のファストフード業界を描き大きな話題となったノンフィクション『Fast Food Nation』のヤングアダルト版。
[10月]

『The Westing Game』
手の込んだしかけと、個性的な登場人物たちが繰り広げる謎解きが、読者を物語に引き込んで離さない。
[11月]

『Charles and Emma: The Darwins' Leap of Faith』
進化論を発表したチャールズ・ダーウィンと、妻エマの関係を描いた伝記小説。
[12月]

『To Kill a Mockingbird』
1930年代のアメリカ南部アラバマ州の小さな街が舞台。お転婆な少女スカウトの視点で描かれる。
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「日本語の本と同じように、英語の本も楽しみたい」と願うみなさん。楽しめないことを、自分の英語力のせいにしていませんか? でもほんとうは、本自体の魅力不足が原因だったのかも。そこで2015年はこの12冊に挑んでみては? Middle Readers(中学生程度)やYoung Adult向けの作品でも、大人の読者を引きつける「面白い・平易・ためになる」の三拍子がそろっているものばかりです。
[1月]

『The Absolutely True Diary of a Part-Time Indian』
ワシントン州のIndian reservation (居留地)出身のネイティブ・アメリカンの作家による自伝的小説。
[2月]

『The Fault in Our Stars』
がんが肺に転移し酸素ボンベが離せない16歳の少女。死と向き合う日々をおくるうち、骨肉腫で片足を失った少年と運命な出会いをする。
[3月]

『I Am the Messenger』
19歳のエドは、老犬と暮らす、しがないタクシー運転手。ある日、銀行強盗事件の犯人逮捕に協力し、英雄としてメディアで紹介される。
[4月]

『Stargirl (Readers Circle)』
アリゾナの高校に一風変わった少女が転入してきた。とっな服装や行動で、変人扱いをされるが、次第に周囲に溶け込みスター扱いされる。
[5月]

『The Outsiders』
1967年に17歳の少女作家が放った大ヒット作で、アメリカを代表する青春小説である。
[6月]

『The Giver ( Giver Quartet )』
管理が行き届き、一見安全で幸福な近未来を舞台にした反ユートピア(dystopia)小説。
[7月]

『Into the Wild (Warriors #01)』
人に飼われていたころRustyと呼ばれていた若い猫が、野生の猫の一族Thunderclanの訓練戦士として、森で新しい生活始める。
[8月]

『Dead End in Norvelt』
父のライフル銃を誤って発砲してしまった罰として、外出禁止になった少年の夏休みは、ひどく退屈なものになるはずだった。
[9月]

『Chew on This: Everything You Don't Want to Know about Fast Food』
米国のファストフード業界を描き大きな話題となったノンフィクション『Fast Food Nation』のヤングアダルト版。
[10月]

『The Westing Game』
手の込んだしかけと、個性的な登場人物たちが繰り広げる謎解きが、読者を物語に引き込んで離さない。
[11月]

『Charles and Emma: The Darwins' Leap of Faith』
進化論を発表したチャールズ・ダーウィンと、妻エマの関係を描いた伝記小説。
[12月]

『To Kill a Mockingbird』
1930年代のアメリカ南部アラバマ州の小さな街が舞台。お転婆な少女スカウトの視点で描かれる。
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