英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

英語で世界を語るには地図帳から

 世界の歴史
The Complete Book of World History (Complete Books)
『The Complete Book of World History (Complete Books)』

に続き、英語で広い知識と語彙を自分のものにしたい方々におすすめは、School Atlas
『School Atlas』


地図帳は、図版の綺麗さ、正確さ、レイアウトのよさ、情報の新しさ、あとは重さ(大きくて重い本だと腱鞘炎になる)?などをもとに、わたし個人なら今のところ、これを選ぶ。出版社もは、正確さと図版の綺麗さで定評のDKというところ。大型だがペーパーカバーで、重すぎることはない。

 「地図の読めるひと」は、「世界を読めるひと」への第1歩かも。

幼児用もある。My World
『My World』
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The Happy EggとDr. Seussの本

 リードアラウドで使ってみて、最近のヒットはThe Happy EggThe Happy Egg
『The Happy Egg』
だ。
「リードアラウド研究会」のブログでも、その良さを書いた。もしこの本に「味をしめ」たら、同じ作者たちのThe Carrot Seed 60th Anniversary Edition
『The Carrot Seed 60th Anniversary Edition』
もおすすめだ。前作は、待つことがテーマ、sat onがキーフレーズだったが、こちらは育つことがテーマ、come upがキーフレーズ。ただ、各ページの英文の量が、Carrotのほうが1.3倍くらい。

 最近、そのおもしろさに目覚めたのが、Dr. Seussの本。自分の滑舌の練習用に買ったのが、Oh, Say Can You Say?
『Oh, Say Can You Say?』

伝統的な早口言葉ではなく、Dr. Seussのオリジナルで、舌だけでなく、おなかがよじれる。

 「自分はものごとに尾ひれをつけて話をするのが得意」と自認する作者、笑いのパターンがやっとわたしにも見えてきた。くどいとも言える繰り返しが、韻を踏みつつ、ちょっとずつずれて、文字通りおかしくなってくる。それがウジャウジャ、そこらで起こる。「あ~もうたくさん!」と叫ぶ登場人物が必ずのように登場するのもパターンのひとつ。

 この独特のユーモアとウィットを抜粋して、まるで名言集のような体裁にしたのが、Seuss-ismsSeuss-isms: Wise and Witty Prescriptions for Living from the Good Doctor (Life Favors)
『Seuss-isms: Wise and Witty Prescriptions for Living from the Good Doctor (Life Favors)』
。手のひらサイズで、ちょっとしたプレゼントに気が利いている。

 発音の練習として、あるレベルまで到達している人たちにおすすめが早口言葉、それもどうせやるならオリジナリティのある、ユーモア溢れるのでやったらいい。反射的に正しい発音がでるように、毎日練習しよう。
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Planting a Rainbowを思い出す季節到来!

 春が近づくと思い出す本がこれ。子どもたちに植物や園芸を、ごくごく簡単な言葉で紹介できるうえ、アートとして大人の目にも素晴らしく映る1冊だ。

 2~3歳だったら色の名前を一緒に言うという使い方でもいい。美しさを共有しよう。
Planting a Rainbow (Voyager/Hbj Book)
『Planting a Rainbow (Voyager/Hbj Book)』

(読み聞かせにいい大型ボードブック、ラップサイズ)
Planting a Rainbow: Lap-Sized Board Book
『Planting a Rainbow: Lap-Sized Board Book』


 Planting a RainbowのRainbowとは、虹の構成色に分類できる色とりどりな草花のこと。秋に「ぼくとママ」は"rainbow"になる種や球根を植えて、その成長を待つ。ついに本の中盤あたりで、鮮やかにすべて開花する。

 それから、草花を色で分類すると、赤から紫まで、あら不思議。虹になった……。ちょっとした仕掛けで、読者の目にいっぺんに飛び込む6色に彩られたページは、まるで色見本帳。

 野菜を扱った姉妹本
Growing Vegetable Soup
『Growing Vegetable Soup』
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チェンマイの少女の物語:Silk Umbrellas

 タイの北部の都、チェンマイは鮮やかな絵が描かれた絹の傘が、代表的な土産物のひとつ。その傘に絵を付ける絵師を祖母に持つ11歳の少女を主人公とした、文学の香り高い小説。
ハードカバーで表紙絵が、有名絵本作家によるのがこれSilk Umbrellas
『Silk Umbrellas』

ペーパーバックなら
Silk Umbrellas
『Silk Umbrellas』

中級、チャプターブックレベルでいながら、文学性が高いのは希少価値がある。たとえばチャプターブックの代表、Magic Tree Houseシリーズは、機械的な「多読」にあっていても、大の大人が感動する種類の本ではないので、読んでいて空しい。だが、本書は違う!

ページ数も131と少なく、余白も多く(プレッシャーがあまりかからない)、それでいて使ってみたいきれいな表現がたくさん。タイの若者の置かれた状況のひとつについて、知識を持つことにもなる。

同程度の英語力(レクサイル指数800L台)で読め、同様に大人が本気で対せるのが、これ。実在したパキスタンの絨毯織りの少年の物語だ。Iqbal
『Iqbal』

児童労働がおおっぴらに行われていた、そう昔ではないパキスタンについても学べる。
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World Historyを英語で読む

 前からこのページで推薦しようしようと思っていたが、いつも売れっぱなしだったこれ。The Complete Book of World History (Complete Books)
『The Complete Book of World History (Complete Books)』
やっと在庫として棚に落ち着いた。

 世界の歴史を英語で語れるか?なかなかそこまでたどり着くのは大変でも、目標は高く持ちたい。小学生高学年から中学生用の、こんな参考書でやってみたらどうだろう。

What is history?からchapterは始まる。またその前には、How to use this bookとして、使い方を図解してくれる。本書の構成でうれしいのは見開き2ページでコンパクトにトピックスをまとめてくれていることと、左端に時計のような体裁で時代が一目瞭然なこと。カラー図版が楽しめること。ああ、それから字がそんなに小さくないこと(学習者にはプレッシャーが少なく、年配者の目には優しい!)。

The first humansからthe first civilizationsへ。ここでthe Jewsというユダヤ人の起源がさっとわかる項目があるのは、現代世界を理解するに飛ばせない。次ぎなる大項目はEmpire East and West、そしてthe early middle ages、the late middle agesと中世が語られ、the Renaissance、Empires and Expansionでもう近代だ。それからPower and rights、ここではRebellion in Chinaがはずせないだろう。中国の1839年から1912年をカバーしているが、香港でなぜ英語を話すかさえ知らない子どもと一緒に読もう。

次の大項目、Revolution and warsで、ロシア革命から第二次世界大戦までをおさらいする。そして最後、Global politicsでは共産主義の崩壊と現在グローバルな世界が直面している現実、そしてTomorrow's worldまで言及する。

これ1冊でも大簡略化した世界史だが、それに輪をかけた「超おさらい」は、最後のTimeline and reference sectionで出来る。大人から子どもまで、これは一家に一冊あれば教養がつくこと間違いなし。
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Let's Play! (Miffy and Friends) バーゲン


ミッフィーの絵本、残り7冊です。
アウトレット通常価格1050円(税込)のところ、525円でどうでしょう!

2004年刊行にされたもので、いま日本では手に入りにくくなっています。
新品ですがアウトレットなので、表紙に少しキズがあります。
でも中はキレイです。

↓こちらから↓
Let's Play! (Miffy and Friends)
『Let's Play! (Miffy and Friends)』

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やめられない、とまらない絵本作家の生き様研究

 クレヨンハウスで企画展として絵本作家の対決展のようなものを企画し隔月で展示。その原稿を書いたり、資料まとめをしている。2月は、Madeline (Puffin Storytime)
『Madeline (Puffin Storytime)』
Madeline's Christmas (Picture Puffins)
『Madeline's Christmas (Picture Puffins)』
Noodle
『Noodle』
などを描いたBemelmansとLittle Blue and Little Yellow
『Little Blue and Little Yellow』
Swimmy (Knopf Children's Paperbacks)
『Swimmy (Knopf Children's Paperbacks)』
などを描いたLeo Lionniが展示即売中。ベメルマンズの洒脱さやお茶目ぶりと、まじめで秀才肌のレオニ、このふたりの比較がおもしろい。

 原稿係としては、4月から新展示のDr.SeussとRichard Scarryの「対決」にとりかかっている。そして今朝はDr.SeussことTed Geiselの評伝を読んでいて、すっかりその人生のことで頭がいっぱいになってしまった。先頃は、キッズブックスのブッククラブの選書、The Green Eggs and Hamの解説を書くためによく読んで、そのおもしろさにはまったばかりだ。

 ヨーロッパにルーツを持つアメリカ人作家たちの、戦争観や戦後のベビーブームでわいたアメリカ児童書界の様子、また芸術家としての生き様などを、作品に照らして見て行くと興味がつきない。
 Dr.Seuss=Tedが、アメリカ政府の調査員として57年に関西の子どもたちに、自分たちの未来図を描かせて、その欧米化の早さに驚いて報告書を書いたというエピソード。またそれが、Life誌の編集者にすっかり改ざんされてしまった話も、こういう偏向で日本への誤解が深まったんだなあ、と感慨深い。

 あの軽やかなジョークや韻、奇想天外の筋を考えだすのに、家ではピリピリして家族が緊張していたこと、風にトレーシングペーパーが飛ばされて2枚重なったおかげでへんなゾウのキャラクターが生まれたこと……。人生は、いくつも偶然が重なって作られていくものらしい。

 Dr.Seussの韻を多く踏んだテキストこそ、英語のままで楽しみたい。テキストブックであり、同時に芸術性のある絵本であるように作家が苦心しただけのことがあるのが、Beginner Bookシリーズ。One Fish Two Fish Red Fish Blue Fish (I Can Read It All by Myself)
『One Fish Two Fish Red Fish Blue Fish (I Can Read It All by Myself)』
The Cat in the Hat
『The Cat in the Hat』
などなど。キッズブックスのブッククラブでは、今後もこのシリーズに注目していきたい。

(Dr.Seussの本は、ブッククラブコースA、B、Cに、難易度にそって配本されています。)
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入荷しました。『Scholastic Dictionary of Idioms』など。

Scholastic Dictionary of IdiomsScholastic Dictionary of Synonyms, Antonyms, and HomonymsBuilding Your Vocabulary (Scholastic Guides)
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学校の「英語文庫」など、選書します

 やっとといおうか、そろそろといおうか、英語の絵本や児童書を蔵書として揃える学校が増えて来たのかもしれない。

 キッズブックスに、たてつづけに予算数万円で30~50冊ほどの本を選書して欲しいと依頼があった。実は、学校に納品するのであれば、キッズブックスでは一般の書店には流通していない「学校用」の廉価版ペーパーバックも選書に入れることができる(スクールバージョン・ペーパーバック正規取扱店)。

 たとえばある高校の英語科の依頼で選書したのは、「Best Sellers」40冊セット。お好みや、目的、生徒の傾向などを伺っての、セミオーダーメードの選書だ。通常のペーパー版は1冊800~1000円だが、学校用セット購入なら安く(400~800円程度)提供できるので、こちらも嬉しい。

 もう1校からは、「リードアラウドに適した、キッズブックスのブッククラブAコースレベルで40数冊」という依頼。ブッククラブの選書をよいと思っていただけたのだろうかと、ここでも嬉しくなる。入門レベルの絵本とCD付きの多い選書、対象と思われる幼児たちに喜んでもらえるだろうか。

 これまで培った本の知識や経験が生かせる、こんな選書をまかされると、大変とはいえとてもやりがいを感じる。こういう忙しさなら、welcome!相談、見積もりはいつでもどうぞ。

 
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Spectrum Reading ワークブック、入荷しました

スペクトラム・リーディング・ワークブックが、2冊ずつぐらい入荷しました。
Spectrum Reading, Grade 3Spectrum Reading, Grade 4Spectrum Reading, Grade 5Spectrum Reading, Grade 1Spectrum Reading, Grade 2
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