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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

リードアラウドに適する古典的名作絵本

 先日、クレヨンハウスのリードアラウドではベメルマンズのMadeline、広島のフタバ図書ではレオ・レオニのLittle Blue and Little Yellow
『Little Blue and Little Yellow』
リードアラウドして思った。

 片や1938年から、こなたは1958年から読み継がれてきただけある。読んでいておもしろい!声に出して読んで、よりいっそうおもしろい。どこがそんなに、いいのか。

1. 1枚の絵に対するテキスト(文)の量がちょうどいい。
その絵が、その文をちょうど説明してくれる。

2. 絵が魅力的で、多角的に楽しめる。
細かい書き込みがあってマンガチックなMadeline (Puffin Storytime)
『Madeline (Puffin Storytime)』
は、「みっけ!」で遊べるくらいいろいろな情報が隠されている。Little Blue...のほうは、抽象的だから発想自由に語り合える。弾む心なのか、沈む心なのかなど表現の指針にもなる。

3. 文章にメリハリがあり、表現の工夫が楽しめる。
ところどころにセリフがあって、そこでアクセントをつけたり声色を作って楽しませたりできる。表現力をつける練習になる。

おおよそこんな素晴らしさがあるのだが、現象として「何度読んでもあきない」ところが、すべてを物語っているのかも。


キッズブックスのブッククラブでは、こうした古典的名作で、リードアラウドに適した本を選ぶよう、選書に知恵を絞っている。また、クラブメンバー用に書くリードアラウドの手引き付きでは、わたしが実際にそれをするときに注意していることを念頭に手ほどきしている。1年の講読で約24冊、リードアラウドのレパートリーが増えるという寸法。
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