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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

聖心インターナショナル校ファミリーフェスティバル11月10日

 東京広尾にある聖心インターナショナル・スクールの恒例のファミリーフェスティバルが11月10日に開かれます。
10時から4時まで。

キッズブックスは校内(外ではなく中で)に出店しています。世界の食べ物を楽しみながら、秋の夜長に楽しむ英語の本を選びにどうぞお立ち寄り下さい。

最寄り駅は日比谷線広尾です。では10日にお会いしましょう!
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クリスマスのリードアラウド決定版!

 子ども英語の教師のビッグイベントは、なんと言ってもクリスマス。クリスマス時にリードアラウドするのに、ぴったりな1冊がある。

Merry Christmas, Big Hungry Bear!
 (文・絵)Don and Audrey Wood

 昨年、何度か試してみての「実証済み」。内容もいいが、イラストが日本人にも受けるかわいらしさだ。今年は教師用のペーパー版を用意したので、先生方にはクラス分として購入しやすい金額(2冊以上購入の場合、1冊720円税込)になった。生徒へのプレゼントにもいいはずだ。
 *教師・学校のみに販売(メールまたは電話でご連絡下さい。ネットショップ上では注文が出来ません。教育機関での教科書採用用に限り販売可能商品です。メールまたは電話でご連絡下さい。在庫はたくさんあります。)

 テキストはこんな感じ。たとえば最初の見開きページ;
Hello, little Mouse.
I see you're ready
for Christmas.
これだけ。場面はあたたかそうなネズミの家で、ツリーの電飾がまたたき、プレゼントが山のように積まれている。

 全編この調子で、英文は2ページに1センテンス程度で、リードアラウドさせるのに無理がない。(教師も冷や冷やせずにやれる!)小学1年生程度なら十分楽しめる。絵をたどっていくだけで、あらすじは分かるのも、ありがたい。

ちなみに、あらすじはこんなだ。
 ネズミの家の居間とそこのクリスマス・ツリーを、まるでTVカメラでのぞいているような状態で場面が始まる。たくさんのプレゼントに囲まれたネズミに、ひとりでその祭日を迎えるクマの存在を思い起こさせる。はっとして、ネズミは自分のたくさんのプレゼントを盗まれないよう警戒心を強めるが、一度もクリスマス・プレゼントなどもらったことのないクマ、ひとりで暗い穴蔵にいるクマのことを聞き、考えを改める。

授業でいつもどおりのリードアラウドもいいが、あらかじめ練習させて、発表会を催すのも一案。表情や声色で表現力をつける練習にもなるだろう。
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I'm Not Bobbyの国内在庫はキッズブックスだけらしい

 また失敗。読売新聞のコラムで紹介しようと思った本が、アマゾンで新刊がないもので、掲載不可となった。今や、アマゾンが持っているかどうかで、その本の手に入りやすさがはかられるようになった。
ボツになった原稿は以下のとおり。
 リードアラウドにも使っている本で、とても好きだ。クレヨンハウスでのリードアラウドでも使った。幸い、キッズブックスには在庫して今後の利用に備えてある。なお、Powells.com にも新刊が在庫しているのになあ。本当のアマゾン熱帯雨林はどんどん小さくなっているのに、ビジネス界のアマゾンはどんどん大きくなっているようだ。

I’m Not Bobby!
●データ:
 (文)Jules Feiffer (絵)Jules Feiffer
 (出版社)Hyperion  (初版年)2001
 (エディション)ハード (ISBN)0786809078 $16.45

●英文:和文
 This is what I wanted my whole life!
ずっと前から、これがしたかったんだよ!

●レベル:
 中学2年生程度

●この本について:
 反抗期にある5、6歳(?)の少年ボビーが、「帰宅拒否」したある日のエピソードだ。
 「ボビー!」と家族が何度も帰宅を促すのだが、自分は「ボビーじゃない!」、じつは恐ろしい「恐竜」や「怪物」だなどと言って延々と反抗する。親は根負けし、ボビーはそのまま外にいられることになったのだが……。
 全編が親子のかけあいだが、誇大妄想的なボビーと、「キレる」寸前の親たちのリアルな台詞が臨場感溢れ、英会話のスキット(寸劇)にも使いたくなる。
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『子ども英語』紹介の「サンクスギビングを感じる英語絵本」

 英語の先生たちが大忙しのハロウィーンももうすぐ。わたし(大島英美)がアルク『子ども英語』10月号ご紹介した本は、役立っているだろうか。
 このハロウィーンという英語教室の目玉イベントが終わった後は、認知度は低いがアメリカの祭り、サンクスギビングを授業に取り入れたくなる時期だ。1年前のもので恐縮だが、2006年の『子ども英語』でやはりわたしがご紹介した本を、ここでもう一度紹介しよう。

アメリカの典型的な家庭の子どもたちの、無邪気でよろこびに満ちた秋の日々が描かれた
Now It's Fall (by Lois Lenski)。
手のひらサイズでかわいらしく、韻をふんだ文章はリードアラウドにもびったり。

Cliford Celebrates the Year (by Norman Bridwell)
これは、大きな赤犬クリフォードの、1年の行事にまつわるエピソード8話を1冊にまとめたお得な本だ。そのなかの1話として紹介されるのがClifford's Thanksgiving Visit。感謝祭にクリフォードは、都会に住むお母さんに久しぶりに会いに行くが……。

感謝祭で子どもたちに教えたいことのひとつは、感謝する気持ち。Corduroy's Thanksgiving (by Lisa McCue)
は、コールテンのオーバーオールを着たクマのコーデュロイが友だちと過ごす感謝祭を通して、幼い読者にもわかりやすく感謝の気持ちを教えてくれる。

Leaf Jumpers (by Carole Gerber/Lesile Evans)
は、落葉の季節に感じる素朴なおどろきやよろこびを、詩で表現した絵本。詳細に描かれた木の葉を参考に、野外で落ち葉観察をするのはいかが?

サンクスギビングとは……、
Thanksgibing Is ... (by Gail Gibbons)
という原題の通り、本書は感謝祭の歴史的意味を描いた1冊。またそれだけでなく、原題のアメリカ人が感謝をどう表現して、どう祝っているかも教えてくれる。飾り付け、ごちそう、おくりものなど、お祝いのようすが絵と短文でわかりやすくかかれている。

リンゴを目にするのは店先でだけ、という人も多くなった今日この頃。
Our Apple Tree (by Gore Kristina Naslund/Kristina Digman)は、詩情豊かに描かれたリンゴの「生い立ち」を教えてくれる。リンゴの木を下からあおぐ絵の構図が、「大地が収穫物を与えてくれる」という人間本来の視点を思い出させてくれるだろう。

英国からはじめてアメリカに渡った清教徒たちは、アメリカ先住民から多くを学んだ。そのひとつは、地球との共生だが、それをモットーとする生き方を説き、現代の私たちに警鐘を鳴らしているのが本書
Brother Eagle, Sister Sky (by
Susan Jeffers)
だ。感謝祭の時期に、アメリカ先住民の英知の一端にふれてみてはどうだろう。

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ブッククラブ---11月の配本

2007年11月の配本予定

既にお持ちのものがございましたら、至急ご連絡下さい。別の本と差替えいたします。
*配本商品は、予告無く変更する場合がございます。ご了承ください。

10月25日変更分
レベル3『Captain Underpants And the Preposterous Plight of the Purple Potty People 』変更→『ttfn』
レベル4『Nancy Drew #3』変更→『In Blue Mountains: An Artist's Return to America's First Wilderness』

11月15日変更分
16日配本予定から19日に変更いたしました。誠に申し訳ございませんが、
配本日まで今しばらくお待ち下さい。

【11月の配本予定】
 
 [レベル1]
  『From Wall to Wall』(ハード/音声解説有り)
  『 Clifford Makes a Friend 』(ペーパー)
 [レベル2]
  『Brother Eagle, Sister Sky: A Message from Chief Seattle』(ハード/音声解説有り)
  『Franklin is Messy』(ペーパー)
 [レベル3]
  『Ice Age Cave Bear』(ハード/絵本)
  『Food Chain Frenzy』(ペーパー/読み物)
  『ttfn』(ペーパー/読み物)
 [レベル4]
  『In Blue Mountains: An Artist's Return to America's First Wilderness』(ハード/絵本)
  『Storm Breaker』(ペーパー/読み物)
  『Don't Know Much About the Universe』(ペーパー/読み物)
  
*11月の配本予定日変更について(11月15日変更)
誠に勝手ながら、16日配本予定から19日に変更いたしました。
ご迷惑おかけいたしますが、配本日まで今しばらくお待ち下さい。


キッズブックスのブッククラブは1ヶ月だけ配本の「おためし入会」も可能です。
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アエラEnglish洋書案内の連載始まります

 現在は読売新聞の土曜日の夕刊に『えいご』という、子どもの洋書を紹介するページを、もとの仲間と持ち回りで受け持っている。それに加え、この冬から新たにアエラEnglishの洋書紹介のページも毎月担当することになった。初めての大人の読者対象で、今まで紹介しずらかった(いろいろな意味で大人っぽい!)本も紹介できるのがとても楽しみだ。

 昨年の今頃はちょうど、朝日中学生新聞の連載を持っていた。一般の中学生向けにしては「志の高い」連載だったと思う。編集者の志が高かったから実現したことで、楽しむと同時に学ぶことも多かった。

 アエラEnglishでは、単発で「児童洋書案内」を2度ほどお手伝いしたが、おかげさまで、現代日本の英語学習者の息づかいのようなものを感じられたような気がした。喉から手が出るほど英語をモノにしたい……。今は当時からン十年後とは言え、わたしの19歳から始まった「熱い息づかい」とあまり違わないのではないだろうか。

 そんな「先輩」として、英語の力をつけるのに役にたったと言えるのは、英語の密度を濃くする方法か。つまり、やはり、何と言っても……読書だ。何でもかんでもたくさん読むこと。本や雑誌、新聞はもちろん、チラシやメニュー、コーンフレークの箱に書かれている説明などまで中毒のように読もうとしたものだ。この「濫読(らんどく)」と、もうひとつは、時々論理的なものをしっかり読むことも大切だと思う。

 こうして読書で充電したあとは、しばし「放電」。つまりディスカッションというか、話をすることだった。充電と放電の繰り返しで、実力はついていくものだろう。

 あの頃の自分が勧められたら読みそうな本を、アエラ・イングリッシュでは紹介していこう。ちょっと時には「アバンギャルド」になったりしてもいいかとも思う。

 翻訳の仕事に追われて、今月はなかなか本が進まない。今月のブッククラブの本の「ノルマ」はあと1冊だ。The Deptford Miceの3部作の最後、第3部the Final Reckoningを今晩終える予定だ。あの、魔力を持ったジュピターは死んだはずだったのだが、「あの世」でパワーアップしてゲッ歯類たちを脅かし始めた……。

 
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わたしが出会ったGood Samaritanたち

 下手の横好きで、今ひとつ翻訳を手がけている。編集者とラストスパートの真っ最中だ。そこで……realize that being a Good Samaritan……という部分のGood Samaritanの意味の確認をしていて思い出したことがある。

 今から30数年前のことだ。イランのメシャッドという町でわたしは入院していた。タイから陸伝いにネパールーインドーパキスタンーアフガニスタンーイランをバックパックを背負って旅していたのだが、ちょうどアフガニスタンに入ったころから体調を壊した。どんどん壊れ続け、飲んだ水もあげてしまうほどの脱水状態に陥った。ひとりで歩けないほどに衰弱していたところを、みるみる行きずりの人々がバトンタッチのようにわたしを助け、医療設備の整っているという噂だったイランまで国境を越えるのを手伝ってくれた。そしてそのイランの病院に担ぎ込んだ。「急性肝炎」といわれたわたしを、今度はその病院が費用は無料で入院治療までしてくれた……。

 これは、人々がみんなGood Samaritanだったんだなあと、今思うのだ。旅先で窮地に陥った人を「よきサマリア人(びと)」は救い、宿代まで払って助けたという聖書の教えだ。よきキリスト教徒とは思えないような、ヒッピー風の若者やイスラム教のビジネスマン、市民など(わたしは意識がもうろうとしていたので、ぼんやりしか覚えていない)、何しろ多くの人々が助けてくれた。彼らの頭の中に「よきサマリア人」の話があったわけではないだろうが、人は優しさを本質的に持ち合わせているということが、このときの経験でわたしのなかに印象付けられた。人道的人間のたとえが、この「よきサマリア人」なんだろう。

 また、よきサマリア人(びと)法」(Good Samaritan Law)という、多くの国に存在する人道的法律があるが、それがホメイニ革命前夜のような当時のイランに多分あって、その影響で入院治療まで無料で受けられたのではないだろうか。

 「よきサマリア人」、その言葉は英文を読んでいたり欧米人と話をしていると、ごく普通のたとえとして「まるで『よきサマリア人』になった感じ」などと使われるが、その割に日本人には知られていない言葉かもしれない。だから、今手がけている翻訳には、注釈が必要かなと思ったりしている。
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指導者たちとリードアラウド!

 10月6日は、第4回目の指導者たち向けのリードアラウド・ワークショップだった。前回は真夏日だったが、たった1ヶ月でもう秋の気配が漂う頃となった。時の経つのは早いものだ。

 運動会や、急な用事で出席できなくなってしまった方もいたが、熱心な面々が集った。絵本の背景についての話はさておき、第2部のLemons Are Not Redの実習は、わきあいあいで楽しい時間だった。

 リードアラウド1年生にぴったりの本書は、まったくの英語入門レベルであったり幼児にも使えるはず。しかしテキストが少な分、逆に生徒たちにあきられてしまわないように、指導者のパワーが必要な絵本でもある。
 
 わたしが試行錯誤でやってきている「リードアラウド」の練習は、演劇のボイストレーニングに通じるところがある。声の出し方、声の表情の付け方が、かなり重要なのだ。「エンターテイナー」として、指導者は生徒たちを引きつけなければならない。そのためには、魅力的で表情のある声を出すのが大切だ。その点について強調してきた。

 日々、現場に立っていらっしゃる先生方はさすがだ。わたしなどが口出しする余地などないのかもしれない。この日のパフォーマンスはもちろんプロ級だった。それでも、何かひとつでも発見があって欲しいと、わたしなりに頭を忙しく動かした。

 今回は、一文一文をただ丁寧に読んで行くのではなく、全体の「作戦」を立てて読むこと、そしてその「作戦」にそってメリハリのつけかたの練習をした。物語になっていないテキストを、いかにドラマチックに仕立てるかの「作戦」だ。その指摘だけで、あっと言う間にドラマを作ってしまうのは、さすが先生だ。みなさん、お見事だった。

 またバリエーションとして、「成り切り」で読むこと。たとえば肯定文のところは「意地悪なばあさん」に成り切って読んだりしてみる。わたしなど、こういうのが楽しくて仕方ない。「何かに成り切ってやってみましょう」、そう言った途端にみなさんは素晴らしい「演技力」を発揮した。お互い大いに笑った。

「パワー」や「遊び心」が不足し停滞することがあったら、わたしとリードアラウドでこうして遊んだことを思い出して欲しい。指導者の楽しむ心や弾む心が、何しろリードアラウドの一番の牽引力なのだ。

 11月の指導者向けワークショップでは、さらに詳しく生徒とのワークショップの運び方、技術などにふれる予定。

<訂正とおわび>
6日のワークショップ中、色のbrownの話をしている時、間違えました。「電気用品会社のブラウンは、rではなくlなんですね」と言いましたが、家に帰って自分のコーヒーメーカーを見たら braun と書いてありました。rとlの違いではなく、ouとauの違いです。お恥ずかしい……。
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リードアラウド育ちの「おっかけ少年」再登場!

 先日ご紹介した「ぼくたち丸の内であったね」と、わたしにクレヨンハウスのリードアラウドの会で言って来た少年の続報だ。
 10月6日世田谷の清泉インターナショナルのファミリーフェスティバルでのことだった。
「せんせ!ハーイ!」
出店して店番中のわたしに、バイリンガルで挨拶をしてきた少年がいた。
「あっ、えっ?」
「そう、ぼくだよ。I read aloud that book once that night!」
と言う。驚くなかれ、3歳のときに丸の内の本屋さんでわたしとリードアラウドし、この間クレヨンハウスで再開したあの少年だ。
彼は、清泉にも出現し、おまけに達者な英語で話してきたのである。ご両親は「もうほとんど、大島先生のおっかけです」などとおっしゃる。

 まさかわたしとのリードアラウド数回で、そんな英語がペラペラになるわけはない。だけど、ご両親は「先生のおかげです」ともおっしゃる。それはともかくも、少なくとも英語の絵本を家でリードアラウドするのが、あの3歳のときから好きになってしまったらしいのだ。そして、英語が好きになってインターナショナル校のサマースクールにも参加したのだという。

 こんな少年の出現は、わたしのやっていることがちょっとは役に立っているのだと実感できて、ぞくぞく……嬉しい。この少年のように、リードアラウドが本当にいい英語の入門になるということを信じて、たくさんの先生方が授業に取り入れて欲しい。そしたら、どんどん英語好きな子どもが増えるのではないだろうか。

 清泉からの帰り道、なんとまた例の少年に会った。わたしは彼に言った。
「わたしたち、出会う運命なのね」
そしたら微笑みながら彼はこう言って手を振った。
「今度は11月にね!」
(次回クレヨンハウスの「リードアラウドの会」は11月23日。)


その他これからのリードアラウド:
10月22日(月)成蹊学園国際教育センター
       14:45-15:45
10月27日(土)渋谷区立広尾小学校5年生クラス
       9:45-10:20
学校公開日なので一般見学可能。
11月10日(土)指導者向けリードアラウド・ワークショップ
       10-12:30
参加者募集中
       申し込み、問い合わせはキッズブックスまで
(03-3498-5260)
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