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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

キッズブックス 盆休みのお知らせ

キッズブックス・盆休みのお知らせ

毎度キッズブックスをご利用いただき、ありがとうございます。

キッズブックスは、誠に勝手ながら8月11日~14日までお盆休みとさせていただきます。その期間にいただきましたお問い合わせ・ご注文は休み明けとなりますので、ご了承ください。
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キッズブックスによせられる、英語絵本よくある質問:何歳から英語の絵本を与えるか。

「何歳から英語の本を与えるか」、この質問は何度となくキッズブックスに寄せられて来た。そして「英語児童書ディレクター 大島英美」にも、よく向けられる質問だ。
 これ、簡単ではない質問なのである。今のわたしの頭と、経験でお答えすると次のようになる。


質問への答え、英語を母国語とする親(片方)がいるかいないかで違う。

いるなら、答えはAs Soon As Possible。これは簡単。胎教から、お腹の赤ちゃんに向かって、Read Aloud (リードアラウド)!

いない場合(多くの日本人の子どもの場合);
1)親のどちらがでも、英語に対する興味が非常に大きい場合、子どもと一緒に英語を学び直すつもりで、ネイティブ並みに胎教から始めるのもいい。自分が楽しめるかどうかが、決め手。「外国語」として認識して与える(母国語を混乱させないため)。「英語ではこういうのね!」などと日本語をはさむ。
 無理は禁物。楽しさを感じないなら、2)へ。

2)親にとって負担だったり、苦痛の場合は無理せず、4歳くらいまで待つ。この頃から、CD、DVD、指導者のもとで英語の「洗礼」を受けさせる。親は英語に自信なくとも、一緒に学んだり楽しむ。ヘタでも楽しむ姿と興味を持っているところを見せる。そして、子どもの出来を褒める(実際、子どもの吸収力は素晴らしく、心から感心するだろうから、それをおおっぴらに子どもに見せる)。しかし、発音やマル覚えではかなわないが、読解はできるし、深いところを見せる(親の威厳を見せる)。
この段階を、(子どもの精神年齢にもよるが)遅くとも8歳くらいまでに通過させたい。
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フジTV『とくダネ』でキッズブックス紹介

 6月末のこと、フジテレビの『とくダネ』という朝の番組の取材を受けた。
録画の日程が、いろいろ変わったり、放映日も中越沖地震があったりで二転三転。やっと放映されたのが、28日だった。

「こだわりの書店」という切り口だったのだが、
完全予約制のうえ、英語の児童書専門という究極?のこだわりでの出演(「出演」は店長の久保木、「丁寧な接客ができます」などとコメント)。
ほんの5分程度の紹介だったが、さすがテレビ。

「テレビに出ていましたね」と言われたり、当然のことながら「テレビで見たのですが、予約を」というありがたい電話。「こだわり」のお客様が増えたような気がする。

 テレビ以前からのお客様だが、先日はインター校の5年生に進級するお嬢さんと一緒にご来店。「writing の力をどうつけたらよいか」「読書教育をどうすすめたらよいか」「この子に読む気を起こさせる本は何か」などが主なご相談だった。ご相談にお答えしながら、おすすめの本、辞書、ワークブックを選ぶ。結局、使いやすい同義語辞典、ノンフィクションの読解ワークブック、アウトドアの喜びを書いた小説On the Other Side of Mountain、その続編などなど、かなりの冊数をお買い上げになった。冷房の効いたキッズブック店内で、椅子に座りじっくりご説明しながらの1時間。商売というよりも、家庭教師という感じ。おもしろそうな本を見つけたとき、お嬢さんの顔が、パッと嬉しそうになるのを見るだけでもこちらも嬉しくなる。これが「こだわり」の神髄。

 この「こだわり書店」に引かれて、次にお越しになったのメディアが、J-Wave。こちらの話、次回につづく。

 
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もぼろしの「えいご」コラム(『読売新聞』2007年8月4日分) 『Be Boy Buzz』

 ありがたいことに、読売新聞は土曜日の夕刊にまだ『えいご』のコラムを、わたしに持たせてくれている。3人もちまわりなので頻度は多くないが、月に1度くらいは番がまわてくる。
 最近では8月4日のTough Boris。実はこの本になる前に、別の本を紹介しようと思っていたのだ。しかし、それがキッズブックスには在庫がたくさんあるにもかかわらず、あのインターネット大手のA社にないからと、編集者に差しかえるよう言われた。多くの人たちに手に入れやすい本を紹介する、という趣旨からすれば、最大手のA社が在庫をもっていなければ、新聞で紹介するのは不適ということ、理解はできることはできる。でも……、釈然としない気持ちが残った。
 
 ここに、その「まぼろし」の紹介本を紹介することにする。

Be Boy Buzz
Be Boy Buzz
32%off 1575円
作者:Bell Hooks

 
英語:All ready for the world to see and play.
和訳:たくさんのことを見たり楽しめる世界が、君たちみんなを待っているよ。
中学1年生程度
 
 「b」の音にはビートがある。詩を絵本化した本書を音読すると、それに気づくだろう。タイトルの3語をはじめ、全編に散らばる「b」で始まる単語が躍動する。幸せそうなアフリカ系少年たちが、ふんわりタッチで描かれている。だが彼らにも、将来貧困や社会の理不尽が待ち受けているかもしれない。「君は素晴らしい(beautiful)」「大きな心で(big open heart)」、bの言葉たちが読者の心に希望のビートを送る。
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「洋書児童書の多読で英語をモノにする」、『アエラ・イングリッシュ』とのコラボ

 やっぱり英語は多読が効果的だと思う。だから、おせっかいとは思いつつも、おすすめの本を紹介したくなる。
 『AERA English(アエライングリッシュ)』(2007年8月末に発売予定)に、英語児童書(「児童洋書」)を、24冊推薦し、記事を書かせていただいた。その24冊はジャンル別に分け、読みやすさの指標として、ページ数と「レクサイル指数」というものをつけた。

 レクサイル指数? 耳慣れない言葉だと思う。
それは、英語圏で現在もっとも広く使われている読書指導の客観的めやす。「本の難易度」と「読む人の読書力」を示す指数なのだ。

 「本の難易度」は、例えばA.ロベールの「がまくんとかえるくん」シリーズFrog and Toad Togetherで330L、ハリーポッターシリーズは880Lから1030L、文学の金字塔J.ジョイスの『ユリシーズ』が1360Lといった具合。数が大きいほど難しい。すべての本の「L」が公表されているわけではないが、http://www.lexile.com の「Book Search」で検索すれば、児童書ならかなりの頻度で、L指数がわかる。

「読む人の読書力」は、日本でもインター校の生徒なら、定期的に受ける標準テストの結果とともに、「読書力は880L」などと通知される。一般の日本人の場合は、さしあたり「読めた(=理解できた)」と感じた本のL指数を、自分のLとしたらどうだろう。

 例えば、ハリーポッターに挫折した人だったら、 600Lくらいからやってみたら?今後、キッズブックスのサイトの本も、できるだけレクサイル指数をつけて紹介したいと思う。まずは、『アエラ・イングリッシュ』での24冊をお楽しみに。
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