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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

ブッククラブ---8月の配本予定

2007年8月の配本

既にお持ちのものがございましたら、至急ご連絡下さい。別の本と差替えいたします。*配本商品は、予告無く変更する場合がございます。ご了承ください。


【今月の配本】
 
 [レベル1]
  『From Acorn to Zoo: and Everything in Between in Alphabetical Order』(ペーパー/音声解説有り)
  『P.B. Bear's World of Words』(ハード)
 
[レベル2]
  『All the Way to Lhasa: A Tale from Tibet』(ハード/音声解説有り)
  『Zen Shorts』(ペーパー)
 [レベル3]
  『Iblis』(ハード/絵本)
  『My Ol'Man』(ペーパー/絵本)
  
 [レベル4]
  『Spellbound』(ペーパー/読み物)
  『Hush』(ハード/読み物)
  『Animorps』シリーズ(ペーパー/読み物)
  
*8月の配本は、お盆の関係で21日配本となります。ご了承下さい。


キッズブックスのブッククラブは1ヶ月だけ配本の「おためし入会」も可能です。
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「英語絵本は読み聞かせじゃない」リードアラウド怒濤の2週間:その3

 「英語絵本読み聞かせじゃないリードアラウド怒濤の2週間」の締めくくりは、成蹊学園国際教育センターでの「ミニ講演会+リードアラウド ミニワークショップ」だった。
 7月23日月曜日の11時から、という時間にもかかわらず、17人のお母様方が集まって下さった。お仕事をお持ちの方も、わざわざ時間を取って下さったり、これまたありがたいことだ。

 「リードアラウドってなに?」「英語教育にどう役に立つの?」「どう家族としては協力していけるの?」「ワークショップってどういうもの?」「大島英美って、どういう人?」などが、集まって下さった方々の興味だったろう。

 いつものように、わたしの「リードアラウド」の説明と成蹊学園が力をいれる「多読」との関係をまずご説明した。アメリカの高校生が大学入学を希望する場合に受ける「センターテスト」のような「SAT」で、リードアラウドして多読するようになった生徒は統計的に有意な差を持って、高得点だというお話も。

「TOEFL」はこのSATを参考に、外国人留学生向けに同じ機関が作ったもので、わたしたち日本人が留学を望む時に受けるものであり、したがって、このテストでの高得点獲得にも、「リードアラウド」と「多読」が威力を発することをお話しした。

 わたしが「帰国子女」ではなく、成蹊中学に入学して初めて英語を習った話には、「なんだかほっとしました」と感想をおっしゃるお母様もいらした。わたしは一介の「英語学習者」、ただ「しつっこい」。中学高校で、わたしより英語の成績のよかった人は少なくないが、今も英語の勉強を続けている人はそういない。英語や語学は継続が力になることも強調させていただいた。

 「どういうものか」を経験していただくミニワークショップでは、
Black Cat
を使って、平坦に読みがちな「日本人らしさ」に気付き、もっと起伏をつけることで表現を豊かにする練習をちょこっと。みなさん、スラスラすぎの優等生読みなのだ。「リードアラウド」が大切とする「楽しさの演出」について、この日、ヒントを得ていただけただろうか。
「家でもぜひ読み合ってみたいと思います」というご感想が、たくさん寄せられたので、ひとつのわたしの目的は達成としよう。めでたしめでたし。

 1時間の講演とワークショップを終えて、ある方からご質問。「わたくしも、先生と同じ成蹊高校出身ですが、……(ここで、照れくさそうに)どなた方と同級生でいらっしゃいました?もしかして同学年では?」いやいや、こちらは「先輩」、そういえば聞こえはよいが、ただの「年長者」。彼女は俳優の中井貴一(君)といっしょだということだが、わたしは今日「一大事」を迎えている安倍晋三(君)総理といっしょだもの。アナウンサーの高島彩さんといっしょ、なんてサバをよんでみようかな。

Black Cat (Coretta Scott King Illustrator Honor Books)
Black Cat (Coretta Scott King Illustrator Honor Books)』(くろねこ)
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パウエルズ書店社長マイケル・パウエル氏との「独占」インタヴュー

 7月初旬に米国ポートランドの「本の宝庫」パウエルズ書店の社長、マイケル・パウエルさんが来日されたとき、編集者でありパウエルズの大ファン金子靖氏が「独占」インタヴュー。それがパウエルズのサイトに掲載されている。(インタヴュー記事はこちら。)

 インタビューのコーディネイト等を、わたしがさせていただいたので、この時の一部始終を見ていた。パウエルさんのビジネスマンだけではない、「本を愛する人」の姿が浮き彫りになるいいインタヴューだった。
 「独占」と言いながら、その時同時に8月下旬発売の『アエラ English』の写真撮影も行われた。その写真!素晴らしく「男前」のパウエルさんの姿は、『アエラ』をお楽しみに。『レオン』誌モデルも顔負け(眼力、中身負け)か。

 またインタビューの日本語版は、近日中にキッズブックスのサイトにアップする予定。また『新文化』にも掲載の予定。
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「英語絵本は読み聞かせじゃない」リードアラウド怒濤の2週間:その2

 7月22日、日曜日は北青山のクレヨンハウスでの、リードアラウドだった。スレスレの時間に会場に入ると、もう人がいっぱいだった。ちょっと驚き。今回の絵本がよかったかな?
When Sophie Gets Angry--Really, Really Angry...
『When Sophie Gets Angry--Really, Really Angry...』

 リードアラウドは「読み聞かせ」じゃなく、そう、英語のエンターテーメント。みんなで楽しんで、ついでに英語の勉強にもなってしまうもの。大人だけの参加も7、8人。そう、そうじゃなくちゃ。自分自身のためという方や、指導者という方もいらっしゃるようだった。

 この絵本は、子どもの「かんしゃく」がテーマ。怒りを表すところは赤、かんしゃくを起こして家を飛び出て、森を歩き木に昇って海を見渡しているうちに落ちついてきて、まわりの色は青になる。絵で状況がわかりやすい。文章も長くないので、リードアラウドに適している。

 本文中の「roar!」とか、「explode!」など印象的な言葉だけでも、記憶に残ったらいい。将来何かの拍子に、それが口をついて出てくる、という経験をすることがあると思う。リードアラウドで使った言葉は、印象が強いはずなのだ。きっといつかわかる、その効果が。

 ワークショップが終わってから、熱心な質問がいくつか。「絵本から読み物へどうつなげていったらよいか」「絵本で英会話の勉強をすることができるか」など、ひとことや立ち話では答えられないような質問だ。質問セッションを設けてもいいかも知れない.
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「英語絵本は読み聞かせじゃない」リードアラウド怒濤の2週間

 今年の7月は実にせわしない。
 自らまいた種とはいえ、第2週に続き第3週、そして第4週立て続けにワークショップだったり、原稿の締め切りだったりだった。

 指導者向けワークショップ第2回が、21日。
 わたしの話に耳を傾けて下さる方々がいるというのは、本当にありがたいことだ。この日のテキストは、David Goes to School。(教育者、学校向けの特別廉価版:教師、学校関係者のみ購買可能。メール、電話でキッズブックスまで御連絡下さい)

 この日、強調したのは、リードアラウドのワークショップは本の選び方ひとつで、出来不出来がかなり決まるということ。本の力、絵本の力が重要な要素だ。
 この全6回のワークショップで実際に使う絵本は、今後指導者のみなさんが「おはこ」として自信を持って使っていけるものを選んだつもり。
 絵本そのものの「力」について、みなさんも他の人たちに伝えられるように、この日わたしなりにまとめてお話しした。
 英語だけではなく、英語で何か他の教科も教えるという可能性についても、具体的な本を挙げてお話した。自分が、生徒だったときに、ぜひ英語で科学や数学、歴史を習ってみたいと思っていた。そのときの熱望を忘れられず、今後も日本の英語教育に提案していくつもり。

 参加者からでた質問で、今後のわたしの課題ができた。
「絵本が1冊しかない場合、どうリードアラウドするか」
難しい。だがそういう場合は、必ずある。どうしたらいいだろう。9月からのワークショップ(9/15, 10/6, 11/10, 12/1)、あと4回で考えていきたい。

 
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指導者向けリードアラウド・ワークショップ第1回:英語絵本をどう「読み聞かせ」するか

 なんでまたこんなときに台風?14日は朝から雨で、わたしのせいではないけれど、遠方からのワークショップ参加者にはすまない気持ちだった。飛行機でかけつけてくださった方は、帰りの便の確保のため少々早退。しかし、集まって下さる方がいるということ、まことにありがたい。

 英語絵本をどう「読み聞かせ」するのか、それを知りたい、というみなさんだったと思う。予想通り、みんな迷っていらっしゃる。わたしもそうだった。そして今、自分のやり方に手応えを感じているので、それを「伝授」して少しでもみなさんの役に立ちたい。このワークショップの「対象」と、実際に集まって下さった方は、ぴったりだったのがまず嬉しかった。

 果たしてうまく、わたしの「リードアラウドとは」の説明、定義付けなど伝わっただろうか。使った絵本、Tough Borisはみなさんの「実演」のおはこになれるだろうか。
 ひとりでも多くの英語学習者、子どもたちが、参加者みなさんの「リードアラウド」で、英語の楽しさを知り、英語を学ぶ「動機」を心に芽生えさせて欲しい。
 さあ、第2回目21日のワークショップも、参加者にとって有意義な内容になるよう、心して準備しなきゃ。
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渋谷区立広尾小学校での英語ワークショップ:リードアラウド

 13日10:40から11:25まで、広尾小学校の6年生と、リードアラウド。今回は、意図をはっきりさせるため、「英語エンターテイメント」とも称した。
 勉強っぽくなく、ためになる、印象に残る英語の経験を与えたい、これがわたしの目的。自分の経験からくるものだろう。ひねているようで、素直なところのあった子ども時代のわたし(!)は、英語に関して印象に残る場面をいくつか経験して、そのおかげで今日のこれまで英語の勉強を続けて来られた。その場面は「理想像」だったり「励まし」だったり「楽しさ」の場面だったりした。そして、英語がある程度使えるようになった今、そうなれたことがとても嬉しいし、楽しい。だから、子どもたちにそれを伝えたい。楽しく生きる、ひとつの手段に英語も身につけたらいいと思う。
 今日の6年生たち、30人近くいたが、ひとりかふたりの印象には残っただろうか。わたし自身は、とても気持ちがいい時間だった。素直で明るい雰囲気がいい。ストレートにわたしの言葉が届くような気(錯覚?)がしたのだが。これが、英語に親しむきっかけになってくれたら、と思う。How Do Dinosaurs Say Good Nightのどこかページを、子どもたちは家で一度は読んでくれただろうか。
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パウエルズ書店パウエル社長訪日こぼれ話2

 パウエル氏来日中、印象的だった言葉は、チャレンジ。そしてイノベーション。挑戦と、革新的な柔軟な頭、である。
 通訳として、そばにいるとそっと「パウエルさんって、おいくつですか」と何人もの方に質問を受けた。実際の年をこちらも「そっと」お教えすると、一様にみなさん「えっ、随分お若く見えますね」と驚かれる。欧米系の方々は、たいていは「ませて」見えるので、実年齢よりも上に見られる方が多いが、パウエル氏は逆。ときには、10歳くらい若く思っていた方がいたりする。(ヒント:実は「戦争を知っているこども」世代)
 その若さの秘密が、「チャレンジ」し「イノベーティブ」な精神なのかもしれない。会話の中に、この2語が頻繁に登場するということは、それらを意識して生きているということでもあるだろう。
 頭ばかりではなく、体もたいへんお元気そうだったが、「泣き所」発見!畳など、膝を曲げるのがちょっと苦手。まあ、そのくらいの泣き所がなければ、スーパーマンか。頑張れ、日本のCEOのみなさん!
 またそのダンディぶりは、来月の『アエラ イングリッシュ』で見られるはず。アエラ女性編集者「太鼓判」付きのダンディぶりだ。わたしは、記事担当で、ああ、締め切りが20日!「洋書案内」をさせていただく。そこの一部に、パウエル氏の読書に関するインタビューが、写真と伴に載ることになっている。愛読書や、どのくらい実際にご自身が読書をなさるのか。本への情熱の一端が見られる。お楽しみに。
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渋谷区立広尾小学校で英語絵本、リードアラウド(読み聞かせじゃない!)

 13日金曜日朝から、懇意にしている渋谷区立広尾小学校で、初めてのリードアラウド。これは、「イノベーター」である校長先生の鶴の一声で、決まったようなもの。新しい試みをしていくのは、わたしも大好きだ。おまけに、明日の対象は6年生。成蹊では、あまり乗り気じゃない年齢のみなさんだったので、これはチャレンジだ。本当は中学からの、本格的な英語授業を前にして、英語の絵本を「楽しく読んだ」という経験が重要な、「リードアラウド最重点学年」なのだ。わたしの腕次第で「楽しく」かどうかが、決まったりするので、心してあたる。
 教材は、またまたHow Do Dinosaurs Say Good Night?
 広尾小学校の生徒は、以前、塾を経営しているときに何人も在塾していた。あのときから、そうムードは変わっていないだろう。先生方に言わせれば、ほとんど「問題」がない、今時希有な「よい学校」らしい。

 13日の、この小学生ワークショップに続き、14日は恵比寿で英語教師向けワークショップ。これまたプロを前にして、ちょっと緊張する……。
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パウエルズ書店パウエル社長訪日こぼれ話

 ブログを休んでいたのは、パウエルズ書店の社長、マイケル・パウエル氏来日で、お世話係として多忙だったため。
 パウエル氏来日の、業界的意味などの考察は、業界の専門家たちにまかせるとして、こちらはお得意分野の「こぼれ話」をしていこうと思う。まずは、みやげもの篇。

 日本みやげとして、案外いいのは、刃物。ニューヨーク在住のある日本人、神保町の刃物店で、1000円するツメ切りを買って帰り、愛用中。アメリカのツメ切りは、あまりいいものがない。その素晴らしい日本製のツメ切りで、真夜中仕事帰りの地下鉄プラットフォームでツメを切るのが醍醐味だという。地下鉄構内に、シャープなツメ切りの音が「パチーン、パチーン」とこだまして、手持ち無沙汰に地下鉄を待つ、ブルックリンの黒人達の注目を集めているとのこと。

 さて、パウエル氏はこだわりの人。「日本の包丁を買って帰りたい」と、来日前からリクエストをいただいていた。日本橋にある「江戸風」の老舗と、神保町にある「京風」の老舗(例のツメ切りもあり)で商品を見比べて、京風のを2丁お買い上げ。かなりのお値段のもの。大好きな肉を切るそうな。アメリカ有名書店のオーナーが神保町の書店街で、包丁?!
 一応、日本の古書もお目にかけたが、「読めないのでわたしには無意味」。包丁屋さんのほうが、おもしろかったようだ。

 
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