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英語絵本・児童書・教材専門店キッズブックスのblog

絵本・児童書・教材・リードアラウドのよもやま話。 イベント、ブックフェア、バーゲンなどの情報。 KIDS' BOOKS by Paperweight Books is a real/website bookstore for English Language children's books.

アメリカだより:『父親たちの星条旗』原作者ブラッドリー氏に会いに行く

 映画『父親たちの星条旗』(Flags of Our Fathers)の原作者ジェームス・ブラッドリー(James Bradley)氏は、ニューヨークのライ(Rye)という町に住んでいて、この8月に翻訳者であるわたし(旧友でもある Emi Oshima)はそのお宅にお邪魔しました。
 ニューヨーク・グランドセントラル駅の15番線から快速電車に乗って40分ほど。プラットフォームは倉庫の中のように暗く殺風景ですが、列車はまあまあ。線は、ハーレムを通るメトロと同じですが、この郊外行きの列車はハーレムには止まりません。「ごみごみした」「犯罪があるかもしれない」地域はすっとばし、停車駅はほとんど高級住宅地ばかり。
 小ぎれいなライ駅に降り立ちました。そこにはまったく「ニューヨーク」の印象がありません。緑ゆたかなのんびりした町がこじんまり広がっています。多くの日本人が持つ「ニューヨーク」の印象は NYC・大都会マンハッタンなのですが、ニューヨーク州は広いのでちょっと郊外に行くとこんな場所もあります。ここライは海沿いの高級住宅地。隣町は超高級住宅地で、その町でブッシュ(父)夫妻は生まれ育ったそうです。超保守、白人、超お金持ち、共和党。ニューイングランドの文化土壌。
 「ここにいると息が詰まる! 鬱屈する! 早く出たい」
これは、ブラッドリーさんの近頃の叫びです。お子さんの養育を考えてex妻(今は独身)の意見でここに住みだしただけで、自分にはマンハッタンが合っているとのこと。計画としては、作家活動の場としてマンハッタンにアパートを持ち、住まいをハワイにする。ちょうど引っ越しの準備を始めたところでした。
 ブラッドリーさんは、ライがいかに「つまらん」町かを案内してくれました。ライの町を見ましたが、平和な高級住宅地で、ゴルフかパーティ好きか子どもでもいないと、確かにわたしにも退屈。週日はマンハッタンでお金を動かし、週末には海を臨んだ何億円もするお屋敷でゆったりというニューヨーカーの人生、垣間見させていただきました。

Flags of Our Fathers: A Young People's Edition
Flags of Our Fathers: A Young People's Edition』(硫黄島の星条旗)
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Media News----KIDS' BOOKS NEWS LETTER June.12.2006

●●『Charlotte's Web』
E.B.White作の児童文学の名作『Charlotte's Web(シャーロットの贈り物)』が映画化され、今年の12月に全米で公開されます。主演は、原作のイメージを損なわないダコタ・ファニング。声の出演で、はオプラ・ウィンフェリー、ジュリア・ロバーツ、ロバート・レッドフォードなどそうそうたる顔ぶれです。

Charlotte’s Web
Charlotte’s Web

 1004円
作者:E. B. White/イラスト:Garth Williams


The Trumpet of the Swan
The Trumpet of the Swan

7%off 887円
作者:E. B. White /イラスト:Fred Marcellino


Elements of Style,the,illustrated
Elements of Style,the,illustrated
(マイラ・カールマンの英語スタイルブック)
 3790円
作者:William Strunk Jr.&E.B.White/イラスト:Maira Kalman
E.B.Whiteの英語学習書。アメリカの大学生の英語マニュアル!


●●『Happy Feet』
今年上映が予定されている話題の子ども向け映画のもうひとつは、このペンギン・ミュージカル。南極を舞台に、ペンギンたちの歌と踊りの競演。主人公の皇帝ペンギンの赤ちゃん、みんなが歌えるのに自分は歌えない。でもタップダンスの才能に目覚めます。大きな足でタップを踊る姿の愛らしさは抜群。「ちょいワル」ペンギンおじさんたちによる『My Way』熱唱など鳥肌が立つほど素晴らしい。声の出演も豪華。ロビン・ウィリアムスやニコール・キッドマンら。

Penguins (Grades 1-3)
Penguins (Grades 1-3)
(ぺんぎんを知ろう!)
58%off 630円
作者:Robin Bernard
ペンギンの生態がわかる!
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Flags of Our Fathers「父たちの硫黄島」

『Flags of Our Fathers』written by James Bradley/directed by Clint Eastwood
関連最新ニュース:イーストウッド監督が先日来日。現在製作中の2作、第二次
世界大戦硫黄島での戦いをアメリカ側から見たもの( Flags of Our Fathers
「父たちの硫黄島」)と、日本側からみたもの(Red Sun, Black Sand「硫黄島
からの手紙」渡辺謙主演)について、750人のプレスを前に語りました。YA版翻訳(『父たちの硫黄島』)は初秋、イーストプレスから出版予定。翻訳はわたし、大島英美(translated by Emi Oshima, published by East Press, Tokyo Japan)。
現在、編集者に渡す一歩手前で、推敲中。
昨年10月にシカゴで本映画撮影、監督中のイーストウッド監督にもお会いする機会を得、ムードは盛り上がっているのですが、毎日の仕事に追われじっくりと自分の翻訳を推敲する時間がなかなかとれないのが目下の悩み。
原書は、映画とタイアップした新装ペーパーバックが6月にアメリカ、ランダムハウスから発売されます。どうぞ後書きに注目!
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